シンキングリード ブログ

シンキングリードの活動状況について、あまり肩ひじ張らずにつづっていきたいと思います。

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良いお年を

 年の瀬もいよいよ差し迫ってきました。12月に入ってから本当にあっという間です。
12月に入ると師走という言葉通り、何かに追い立てられるような忙しさと焦燥感に駆られますが、クリスマスを過ぎるともう今年を振り返ったり、来年に思いを馳せたりして、物理的には正月準備などで忙しくとも、心理的にはなんだか落ち着いてきたりします。
 
 年の瀬のご挨拶といえば「良いお年を」ですが、私はこの言葉が好きで毎年年末はここぞとばかりに誰かに言う機会を伺ってます。未来志向な感じと、他の人を気遣う暖かさが良くて、この言葉を言った本人も穏やかな気持になるように思います。

 シンキングリードは今年は、創立から丸1年を超え、9月には1周年の記念パーティーも行い、お客様はじめパートナー様など多くの方々からお祝いのお言葉を頂戴しました。世間的には2009年は景気の影響もあり、明るいニュースばかりではなかったように思いますが、振り返ってみてシンキングリードは自分たちがやりたかった新しいことにも挑戦でき、また多くの価値ある出会いもありました。反省する点や至らない点も多々ありますが、総合的には良い年であったと思います。そして来年はもっと社会に貢献できるよう、常に考え、実践していく「葦」でありたいと考えています。

 皆様、どうぞ良いお年を!

新たな出会いに感じる可能性

先日、省電力サーバーやBTOサーバーを提供している株式会社ファナティック様をクライアントにご紹介してきました。ファナティック様はハードベンダーとして特色あるソリューションを展開し、その市場において順調に成長を重ねられている会社です。私が講師を担当したセミナーに先方の営業部長がご参加されており、そのご縁で色々とお話しをするようになりました。

ところでシンキングリードでは、パッケージソフトなどのツール(ITソリューション)を”担ぐ”ということをしてません。特定のツールを仕入売りしてライセンス料を得るのではなく、クライアントの課題に応じて、最も適した解決手段としてのコンサルティングサービスと必要に応じて適したツールを紹介するというスタンスです。そういう面ではシンキングリードがハードベンダーであるファナティック様と一緒にクライアントを訪問するのは不思議に映るかもしれません。
本来ファナティック様からすれば、自社のサーバー製品を売りたいのであればシンキングリードと付き合うよりは大手のITベンダーとお付き合いされた方が間口は広いはずですし、シンキングリードにとってもクライアントに問題解決の手段として何かしらのツールをお勧めすることはあっても、サーバーなどプラットフォームについてはなんでも良い、それこそ先日は別のクライアントでGoogleappsの紹介につきあったように、Saasだろうがクラウドだろうがクライアントの好きにしてもらって全然問題ないのです。

しかしこの一見「お互い何のメリットがあるの?」という関係に逆に可能性を感じています。何故ならば、互いに自社の製品、サービスを相手に「売ってほしい」という発想ではなく、純粋にクライアントの課題に対してそれぞれが強みを発揮できる場合にのみ、有機的に協力して、クライアントに対し本来の意味でソリューションを提供することが可能だからです。こうしたパートナー関係は実に貴重でありがたいものだと思います。

課題は分かっているのに?!

 先日訪問したお客様との会話の中で。
「みんな○○が問題だって分かってるんです!それが課題だとみんなが認識しているのに何故解決できないんですかね?!」とのご質問がありました。長いこと解決できない問題、改善されない現状に人一倍危機感を抱かれているご様子で、もどかしく思われている気持が伝わってきました。

 我々からの回答は至ってシンプルです。「みんなが(自分は頑張っているのだけれど)、他が(経営者が、現場が、上司が、部下が、他部門が、同僚が)悪いから会社が良くならないと思っているからです。」

 一人ひとりが自分を起点に組織をみて「問題だ!」と言っている間は居酒屋でこぼし合う愚痴と変わりません。他に対して「変われ」といくら言い続けても組織は変わらないでしょう。会社が置かれている環境や、市場を起点にして会社・組織における自分たちはどうあるべきか、どう変わらないといけないのか、皆がそういう発想にならなければ組織は変われないのです。では、社内のだれかがそう指摘したとして、「そういうお前はどうなんだ?」と感情的にならずに組織が良い方向に変わっていくことができるでしょうか。恐らく難しいのではないでしょうか。「他も問題だけど自分にも色々問題があるな」と皆が理解するためには組織の外側からの第3者的な視点が不可欠です。我々のようなコンサルティング会社の存在意義は一重にそこにあると思います。

Google Appsの紹介に同席

 前職からの知人から、現在注力中のGoogle Appsシンキングリードのクライアントに紹介させて欲しいという依頼があり、紹介ついでに私もその場に同席してきました。
 
 私自身、そのクライアントのメール環境や、関連しそうな課題なども把握していたので、まったく無駄な情報提供にはならないだろうと考え、親しくさせてもらっている情報システム部の担当者にご紹介し、当日2時間以上にわたって盛り上がってきました。商談としてはどうなるかまだ分かりませんが、「大変興味深い情報を頂きました」とのコメントもあり、喜んでいただけたのではないかと思います。

 Googleさんは現在企業ユーザーの獲得に注力しているようで、10/9の日経新聞1面(「クラウド」米大手が攻勢、グーグル、JTBから受注)の記事も記憶に新しいところです。

 ただ、メールについては、今使っているサービスが問題だらけで困っているというケースは割と少なくて、リプレースをするとなるとそれなりに労力もかかることから、なぜ「今」Google Appsを「その企業」に提案するのか、という組み立てがしっかりできていないと、単に容量や機能が素晴らしく、コストも今と大して変わらない、だけでは少し弱いように感じてしまいます(特に日本の企業に対しては)。

情報システム部ではなく、社長や経営幹部に対して、しかもITのリテラシーも高くなく、クラウドなどという言葉にも全く興味がないような企業に対してGoogleAppsを提案し、その価値を理解してもらえるような営業担当者であるならば、その営業担当者は信頼に足りるのではないかと感じました。

現場マネージャー密着

現在お客様と進めているプロジェクトの一環で、今週は営業の現場マネージャーに密着しています。まさに”百聞は一見に如かず”で、丸一日ストーキングしていると現場が抱えている課題や、マネージャーの工夫や苦労、悩みといったものがどんな丁寧なヒアリングよりもリアルに理解することができます。

顧客訪問にも基本的に同行し、商談の場にも同席していますので、そのお客様の顧客の特性といったものも肌感覚で伝わります。

よく、営業現場の方は「うちの会社(業界、お客さん、商材、社員etc)は特殊なんだよ」という言い方をします。これに対して、コンサルティングサービスやシステムを提供する側は「どこの会社もそうおっしゃる」「実は抱えている課題は同じなんだ」ということを言いますが、人間一人ひとりに個性があるように、会社や組織にも個性があり、特殊な部分を持っています。ここを理解せずに、自分たちののノウハウや手法・方法論を押しつけるようなコンサルティングでは、(特に”人”を対象とする営業などフロント業務の分野では)顧客に本質的な価値を提供できないのではないかという思いがあります。

だからこそ、シンキングリードでは常にゼロベースでマネジメント改革のコンサルティングを提供することにこだわっています。

ちなみに今日は密着させていただいている現場マネージャーさんに待望の第一子が誕生された関係でストーキングは1回お休みです。※※様、おめでとうございます!

テーマ:日記 - ジャンル:日記

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